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私たちについて
大嶋農場は、茨城県の西部に位置する筑西市桑山とその周辺地域で、米の生産、精米、販売までを一貫体制で行う農業法人です。関東の紫峰・筑波山を南に望み、小貝川や五行川などの河川が近くを流れるこのあたりは、古くから米の栽培に適した水はけの良い土壌を有することで知られています。 弊社は、この地で江戸時代より先祖代々続く農家で、屋敷森に囲まれた広大な敷地を有しています。ここが、大嶋農場の活動の拠点です。私たちはここで、有機栽培と特別栽培にて食の安全を確保し環境に配慮した米づくりを行い、「百笑米」というオリジナルの名を冠して、皆様のお手元にお届けしています。 私たちのお米は、"これからの米づくり"を志して県内外から集まった有能で意欲ある若者たちが、自信をもって提供できる究極の米をつくるために種子の管理や苗の育成、屋敷森の落葉を活用した肥料づくりなど、日々の圃場管理に励んでおります。
作り手紹介
大嶋 康司
代表取締役
趣味
鹿の湯温泉に行くこと
大嶋 美智子
取締役
趣味
孫たちと散歩
中川 哲史
農場長
趣味
お米を食べること
大嶋 延洋
農場管理
趣味
スポーツ観戦
深谷 伯
農場管理
趣味
ツーリング
福島 佑斗
農場管理
趣味
料理
百笑米稲作
春の訪れを待って田起こしが始まる
収穫後から冬に続けてきた土づくりを終えた田んぼに水を張って、丁寧に田起こしを行い田植えの準備が始まります。田の隅々まで土をならして、稲の育成にバラつきが出ないように気を配りながら行います。水温む時期の大切な仕事です。
3月
種モミ一粒一粒に願いを込めて
春を迎え筑波山が笑う季節に、種モミを発芽させて苗づくりの準備を始めます。育苗に必要な苗床の土づくりには、私たちならではの独自の工夫を重ねた取り組みがあり、自信のもてる美味しい米づくりには必要不可欠なものだと考えています。
4月
プール育苗ハウスはカエルがのんびり
育苗用ハウスの中に設けた苗床に水を張って発育させるプール育苗を行っています。水を張り発育に必要な環境を安定させる一方で、苗床当たりの発育本数を通常の3分の1におさえて、強い苗を育成しています。苗床の間の蛙も気持ち良さそうです。
5月
筑波山に見守られて田植えが続く
田の水鏡の筑波を追うように田植えが行われます。丈夫で良い稲づくりに必要な風通し良い太陽の光が充分に与えられる環境を確保します。苗と苗との間隔を広く取り坪当たり37株を基本に苗を植えています。角地などの田植えは手作業で行います。
6月
稲に沖縄産「雪塩」と国産蜂蜜
時期をみて田に沖縄産「雪塩」や国産蜂蜜を散布します。美味しい米づくりの可能性を追求するなかで、ミネラル豊かな天然塩や光合成促進が期待できる蜂蜜などが、米の旨味向上につながると考え実施しているほか、農場ならではの様々な取り組みを続けています
7月
田の草取りも手作業で丁寧に
稲の生育を妨げる稗や草などが、どうしても田に生えてきてしまいます。除草剤に頼らない米づくりのために、米糠を散布して稲以外の草の成長を抑えて稲の生育を守ります。それだけでは不十分なので圃場を巡回して、手作業で一本一本取り除きます。
8月
稲刈が忙しい黄金色の日々
ようやく秋風が立ち始める残暑のなかで、待ちに待った稲刈りが始まります。農場のスタッフ全員の笑顔が輝く時です。私たちの田には虫や小動物も共生しているので、この時期には鷺なども飛来します。美しく輝く農場との出会いは素晴らしいものです。
9月
注文を受けて精米して袋詰も
収穫した米は農場内にある低温倉庫にて厳重に管理保存されます。米の食味、風味を守るため注文が入ってから、少量でも自家精米機で丁寧に精米して一袋一袋、米の検品を行い出荷します。美味しい米をお届けするために必要な工程です。
10月
会社概要
社名
株式会社大嶋農場
圃場
農地25ヘクタール JAS有機栽培米: 約6ヘクタール 茨城県認証特別栽培米(減農薬・無化学栽培米): 約19ヘクタール
住所
茨城県筑西市桑山3327-1 TEL:0296-57-3774
アクセス
車->常磐線谷原ICより車で50分 電車->JR下館駅より車で10分